Rails 8.1.1 × Claude Code

Rails 8.1.1 × Claude Code
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昨日(2025-12-20)のKanazawa.rb#160のLT大会で発表した資料です。
MCPでセキュリティを守らせ、 Web版Projects機能で全体を指揮・誘導し、 RSpecで仕様を縛る。
AIを『賢い部下』にするための、私の現実的な泥臭いハックをご紹介します。

スライド:「戦略1:MCPで「最新の知見」を武器にする」のスピーチ原稿

「1つ目の戦略は『守り』です。
AIは優秀ですが、学習データが古いため、最新のRails 8.1のセキュリティ仕様を完全に把握しているわけではありません。
そこで、『Context7』というMCPサーバーを使いました。これはAIに『フレームワークやAPIの最新ドキュメント』をリアルタイムで提供するツールです。
これを使って、お問い合わせフォームを監査させました。 すると、素のClaudeではスルーしてしまうような細かい脆弱性を、最新の規約に基づいて指摘してくれました。 『AIの知識をリアルタイムにアップデートして戦わせる』、これがMCPの真価です。」

スライド:「戦略2:Web版Projectsを「テックリード」にする」のスピーチ原稿

2つ目の戦略は、ハマった時の脱出法です。 Claude Codeを使っていると、複雑な変更で思考がループし、進まなくなることがありませんか? そんな時、私は claude.ai の『Projects機能』 を『テックリード(上司)』として使います。 まず、Claude Codeに現状の構成資料を作らせ、それをWeb版のProjectsに食わせます。 そして『Claude Code用の指示書を書いて』と頼むのです。 全体を俯瞰したWeb版が完璧な指示書を書き、CLI版はそれに従うだけ。 これで、AIを『迷う新人』から『指示待ちの優秀なプログラマ』に変貌させられます。

スライド:「戦略3:RSpecこそが「最強の仕様書」のスピーチ原稿

「3つ目の戦略は『攻め』です。実はこれ、来週から試す『野望』なんですが…。 日本語で指示出しをすると、どうしても解釈のズレが生まれます。 そこで、私たちRubyistには共通言語がありますよね? そう、『RSpec』です。 RSpecは単なるテストではなく『実行可能な仕様書』です。 これからの私は、コードを書くのではなく、AIに『このテストを通せ』と命じるこのスタイルに移行します。」

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